お知らせ

令和5年度「合板の日」記念式典の開催(2023.11.2)

2023.11.02

113日は、合板の祖といわれる故浅野吉次郎翁が、1907年に日本で初めて近代的なロータリーレースを開発して合板を製造した日です。2012年、日本合板工業組合連合会及び木材・合板博物館は、この日を「合板の日」として制定することを共同提唱いたしました。

 この制定を機に「合板の日」実行委員会では毎年11月に「合板の日」記念式典を開催してまいりました。前回2019年以降コロナ禍のため開催を見送ってきたところですが、 令和5年112日新木場タワーで4年ぶりに「合板の日」記念式典を開催し、関係官庁、団体、企業等約240名にご参加頂きました。

式典は、冒頭実行委員会を代表して𠮷田繁会長が挨拶を行い、引き続きご来賓の小坂善太郎林野庁次長及び築田真由美東京都産業労働局農林水産部長よりご祝辞を頂きました。

𠮷田繁会長

小坂善太郎林野庁次長

築田真由美東京都農林水産部長

表彰式では、「合板の日」実行委員会表彰選考委員会の宮本康太委員長が、林野庁長官感謝状及び「合板の日」実行委員会感謝状を受賞された公益財団法人 日本合板検査会の合板産業の発展等へのご功績について紹介を行い、小坂善太郎林野庁次長及び井上篤博日本合板工業組合連合会会長より感謝状・副賞が授与されました。授与後、公益財団法人日本合板検査会の渕上和之理事長から受賞者挨拶を頂きました。

 引き続き、国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 研究ディレクターの渋沢龍也様より「超厚合板-実用化に向けた7つのキーワード-」と題する記念講演が行われました。